夫の後押しで試みる不妊治療!希望の光のクロミッド

排卵を誘発させる不妊治療

クロミッドは不妊治療に用いられる排卵誘発剤の一種です。
不妊の原因は個々それぞれですが、生理があっても排卵しない「無排卵月経」や、生理の周期が非常に長い「希発月経」などの排卵障害を原因とする不妊治療に用いられることが多い医薬品です。

厳密に排卵を誘発させるのは「クロミフェン」という成分で、この成分はタイミング療法や人工授精にも用いられています。

なお、種類や不妊の状態にもよりますが、排卵誘発剤(クロミッド)を使用した時の効果は排卵の確立は70~80%、さらに妊娠する確率は30%~40%と非常に高い確率で効果が実感できると言われています。

●排卵を誘発する薬の種類
排卵の誘発剤には「卵子を育成する薬」と「排卵を助長する薬」の2種類があります。

[卵子を育成する薬]
・クロミフェン製剤・・・
先述したクロミッドやクロミフェンなどが該当します。
脳の下垂体に作用し卵子を間接的に刺激することで卵子を育成する効果がある飲むタイプの医薬品です。
副作用も比較的少なく、一般的な治療で最も多く用いられています。

・ゴナドトロピン製剤・・・
ゴナピュールやフォリスチムが該当します。
卵巣に直接注射することで強い効果が期待できる反面、多胎や卵巣への刺激により強い副作用がでる可能性があります。

[排卵を助長する薬]
・hCG製剤・・・
ゴナトロピンやフェルチノームなどが該当します。
排卵を促す効果がある製剤で、主に注射によって投与されます。
製剤が投与されてから36時間~38時間後に排卵されます。

・GnRHアゴニスト製剤・・・
ブセレキュアやナサニールなどが該当します。
脳下垂体に作用し排卵を促します。hCG製剤と同様の使用方法ですが、長期間使用することで排卵を抑制する効果もあります。

・GnRHアンタゴニスト製剤・・・
セトロタイドなどが該当します。
脳下垂体の機能を一時的に抑制し、体外受精などに用いられます。

不妊治療は個々それぞれ不妊の状態に合わせ、これらの排卵誘発剤の種類を変える+組み合わて使用することで治療していくものです。
また、不妊の最も大きな原因は無排卵とも言われています、不妊で悩んでいる方はクロミッドなどの誘発剤を試してみるのも良いのではないでしょうか。